両方とも、重要である
自民 がれき処理法案を提出へ
6月19日 4時8分自民党は、東日本大震災で発生したがれきの処理が進まず、復旧・復興の妨げになっているとして、国の責任でがれきの処理を迅速に進めていくための法案を、今週にも議員立法で国会に提出することにしています。
東日本大震災で発生した住宅や車などのがれきの処理は、被災地の自治体が一義的に行うことになっていますが、量が膨大なほか、処理施設の整備も進んでいないことなどから、復旧・復興の妨げになっているという指摘が出ています。これを受けて、自民党は、被災地の自治体ががれきの処理を行うのには限界があるとして、国の責任で迅速に処理を進めていくための法案の骨子をまとめました。それによりますと、国ががれきを処理するための工程表を定め、地元自治体からの要請があれば、国が自治体に代わって処理を進めるとしているほか、分別や運搬にかかる費用や処理施設の整備や運営にかかる経費も、全額、国が負担するなどとしています。自民党は、今週にも、この法案を議員立法で国会に提出し、与党側とも協議しながら、早期成立を目指すことにしています。
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