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2011年5月14日土曜日

アフガン問題

国際部隊は予定通り撤退する

イスラムの民衆の声は?

外国の軍隊はイラン、タリバンやアルカイダもイラン

イスラム内部の紛争はイスラムが解決する


自主独立、自治である


国際部隊撤退の声をけん制

5月13日 8時35分 動画あり twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
アフガニスタンのカルザイ大統領は、国際テロ組織アルカイダの指導者、オサマ・ビンラディン容疑者の殺害が、アメリカ軍など国際部隊の駐留に影響を与えることはないという認識を示し、国際部隊の早期撤退を求める声が内外で高まることがないよう、けん制しました。
これは、カルザイ大統領が12日、首都カブールを訪問したインドのシン首相と会談したあと、記者会見で明らかにしたものです。この中でカルザイ大統領は、隣国パキスタンに潜伏していたビンラディン容疑者がアメリカ軍に殺害されたことについて、「アフガニスタンに駐留する国際部隊の活動に影響を与えるとは思わない」と述べました。そのうえで「われわれは着実な治安権限の移譲を期待している」と述べ、アメリカ軍がことし7月から撤退を開始し、2014年末までには国際部隊からすべての治安権限をアフガニスタン側に移譲するという計画に変更はないという認識を示しました。カルザイ大統領としては、ビンラディン容疑者の殺害を受けて、国の内外で国際部隊の早期撤退を求める声が高まり、反政府武装勢力タリバンが勢いづくことがないよう、けん制したものとみられます。

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