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2011年5月23日月曜日

風力発電ビジネス@東芝

やっと、遅いな~~~



東芝 風力発電ビジネス参入へ

5月23日 17時7分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
大手電機メーカーの東芝は、韓国の風力発電機メーカーを傘下に収め、風力発電ビジネスに参入する方針を固めました。
関係者によりますと、東芝は、韓国の大手風力発電機メーカー「ユニゾン社」が発行する転換社債を引き受けることで、1年後をめどに株式の3分の1程度を取得する方針で、投資金額はおよそ30億円に上るとみられています。東芝は、事業戦略の柱の一つとして原子力事業を掲げ、4年後の平成27年度には年間1兆円の売り上げを見込む目標をたてていますが、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、世界各国の原子力政策が見直される可能性が高いため、目標の見直しを検討せざるをえなくなるとみられています。東芝は、風力発電ビジネスに参入することで、自然エネルギーを活用した発電事業により力を入れることにしており、さらにアメリカの地熱発電メーカーとも近く技術提携を結ぶ方向で交渉を進めています。


@ ドイツの畜産農家の電力売買高は年6億円 

12/03/2007

壁の排除 - システムのオープン化

ドイツの送電システムの模様を見た。国境の壁を超えて、送電システムがダイナミックに動き、自然エネルギー発電の不安定要因をカバーしている。

このダイナミックシステムのキーポイントは壁がないということ。

ドイツは2030年までに自然エネルギー発電の割合を40%超にするらしい。

ドイツの畜産農家が風力発電設備を十数機設置して、年間6億円くらいの売り上げをあげている。


それに比べて、日本は電力各社の間にも壁があり、各社間の送電線があまりにも細くてダイナミックな送電システムを実現できない。

なおかつ、制度上の規制があり、電力会社保護のために、民間の発電事業参入の障壁にもなっている。

ドイツは緑の党が中心になって、2000年頃に強力な法律を制定して、環境に優しいダイナミックな電力供給システムを構築した。これから先も、その方向で進むようだ。

ドイツでは、21世紀は自動車産業ではなく、環境に優しい発電事業が産業を牽引すると言っていた。

なおかつ、土地が広いアメリカや中国も自然エネルギー発電の割合をかなり高い値に設定していた。

どうするの? 日本は? 島国根性や村社会システムを早く捨て去らないと、ユーラシア大陸の東の果ての孤島になってしまうよ・・・

システムの中で閉鎖系が多すぎると、システム効率が悪化してしまう。密室談合利権などは閉鎖システムの最たるもの・・・

リビアのカダフィー大佐も、透明な入札システムを採用して、欧米の投資筋から熱い視線を浴びている・・・

アメリカの大富豪のバフェットさんも中国から株を引き揚げて、韓国に投資すると宣言した。そのこころは、造船・鉄鋼などの重工業・・・ 風力発電システムなどの量産に目を向けている?

青柳洋介

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