先進国は脱原発
途上国は原発推進
途上国も、豊かさを享受する権利がある@温暖化会議
途上国は原発推進
途上国も、豊かさを享受する権利がある@温暖化会議
ASEAN 原発は最高基準で
5月8日 14時45分インドネシアのジャカルタで開かれているASEAN=東南アジア諸国連合の首脳会議は、福島第一原子力発電所の事故を受けて、ASEAN加盟国が原発を導入する際には国際的に最高度の安全基準を適用するとした方針を、日本時間の8日夜に発表する議長声明に盛り込む見通しであることが明らかになりました。
NHKが入手したASEAN首脳会議の議長声明案によりますと、東日本大震災に伴う福島第一原発事故について、「日本に同情と連帯の意を表明する」とする一方で、今回の事故が国境を越えてもたらす影響についても注視するとしています。そのうえで、持続可能な経済発展を実現するために、原子力発電の導入に前向きな姿勢を維持するとする一方で、「ASEAN加盟国が原発を導入する際には、国際的に最高度の安全基準を適用する」という方針を盛り込んでいます。ASEANの加盟国の中では、経済成長に伴ってエネルギー需要が拡大するなか、ベトナムやタイ、インドネシアなどが原発の導入に向けた具体的な動きを進めていますが、福島の原発事故を受けて、各国で原発に対する懸念が高まっており、今回の議長声明は原発の安全面への配慮を示した形となっています。ASEAN首脳会議は日本時間の8日夜に閉会し、こうした内容を盛り込んだ議長声明案を採択する見通しです。
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