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2011年5月6日金曜日

進捗管理

原子炉安定化手順は6~9カ月

たとえば、ひと月ごとに、進捗を管理して、必要なら、手順を見直す



3号機 原子炉の温度が上昇

5月6日 4時53分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
東京電力福島第一原子力発電所3号機では、原子炉の温度が1週間余りで30度以上、上昇していることから、東京電力は原子炉に入れる水の量を増やし、温度の推移を注意深く監視しています。
福島第一原発3号機は、1号機や2号機と同じように冷却機能が失われたことで燃料の一部が溶融したとみられ、原子炉を冷やすために仮設のポンプで外から水を注入する作業が続けられています。東京電力によりますと、3号機の原子炉の温度は、比較的、安定した状態が続いていましたが、ここ1週間余り徐々に上がっていて、底の部分の温度で見ますと、5日午前11時の時点で143.5度と、先月27日からおよそ33度、上昇しています。これについて東京電力は、3号機の原子炉への注水量が一時的に減ったことが原因とみていて、その要因として、1号機から3号機の原子炉への注水方法が考えられるということです。具体的には、原子炉への注水は、1号機から3号機までそれぞれ別の配管を使って行われていますが、万一、注水できない場合に備え、これらの配管は別の配管でつながっているということです。このため、ほかの号機との関係で注水量が変化する可能性があり、実際に、3号機の温度が上昇し始めた先月27日から2日間は、1号機の格納容器を水で満たすため、注水量を増やしていました。東京電力では、4日から1時間当たり7トンから9トンに注水量を増やしましたが、温度の上昇は続いており、温度の推移を注意深く監視しています。

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